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留学レポート2025③ フランス・パリ Hôpital Paul Brousse
2025年4月より2年間、フランスのパリ郊外にあります Hôpital Paul Brousse, Université Paris Saclay のCentre Hépato-biliaireへの海外留学の機会をいただきました2015年卒の松本嵩史です。同施設は肝胆膵外科領域における世界有数のhigh volume centerであり、早速ですが複数の臨床研究プロジェクトに携わらせていただいておりまして、1報目を作成中です。また、今回留学先のボスであります、Prof. Adamのご高配にてUniversité Paris Saclay のChronotherapy, Cancers and Transplantation Research Unitに研究員として席を設けていただきまして、Prof. Leviのもとで肝細胞癌に関するCircadian rhythmと免疫チェックポイント阻害剤の薬効および生体モニタリングの前向き臨床試験のプロジェクトに参画させていただいております。さらにフランス国内最多である肝移植、膵移植に限らず、開腹、腹腔鏡、ロボットを含めた肝胆膵領域の多くの手術に参加することが可能で、非常に充実した時間を送らせていただいております。しっかりと確実に自分の成長の場となるように謙虚に努力を重ね、家族とともに留学生活を充実させつつ精進して参ります。このような機会を与えていただき、馬場教授、岩槻教授をはじめ、医局、関連病院の先生方に心より感謝申し上げます。






