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留学生レポート
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留学レポート2025② がん研究会 がん研究所 発がん研究部(東京)
2025年3月よりがん研究会 がん研究所 発がん研究部 (PI: 石本 崇胤 先生・2001年卒)に留学しております、田尻 拓哉(2017年卒)です。石本先生は熊大消化器外科同門の先生であり、同研究室は2023年8月より熊大IRCMS 消化器がん生物学研究室から現在の発がん研究部に異動・発足しております。熊本時代からのメンバー中心に、他大学からも留学生が来ていたりと、アクティビティ高く、みんなが協力し合える環境であると感じることができています。石本研は腫瘍微小環境に注目したトランスレーショナルリサーチを行っている研究室であり、私は、これまで石本研が研究してこられたスキルス胃癌・がん関連線維芽細胞 (CAF) を軸とし、昨今の免疫療法に注目した研究を行わせていただいております。日々充実した毎日を過ごすことができており、良い成果を医局に還元できるよう今後も研鑽を積んでまいります。最後に、このような貴重な機会を与えていただいた、岩槻教授をはじめ消化器外科の皆様には心より感謝申し上げます。 石本ラボオリジナルHP: https://www.jfcr.or.jp/laboratory/department/carcinogenesis/www/index.html
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留学レポート2025① 九州大学別府病院
九州大学病院別府病院外科(三森研)に国内留学しております、大渕 昴(2017年卒)および大町 一樹(2018年卒)です。三森研では、九州大学第二外科の大学院生に加え、全国の大学からも大学院生を受け入れており、異なる医局に所属する同世代の外科医と交流できる貴重な環境が整っています。三森教授のご高配により、全国の基礎研究の先生方をご紹介いただき、共同研究を通じて新たな知見の獲得を目指し、日々研究に励んでおります。ここ別府の地で得た経験と学びを、将来熊本大学消化器外科教室に還元できるよう、引き続き精進してまいります。
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留学レポート④ 中尾 陽佑 先生 (平成24年卒) フランス Centre Hépato-biliaire, Hôpital Paul Brousse, Université Paris Saclay
2022年10月から2024年9月までの2年間、フランスのパリ郊外にあります Hôpital Paul Brousse, Université Paris Saclay のCentre Hépato-biliaireに留学させていただきました。同施設は1993年にProf. Bismuthが設立した肝胆膵外科領域における世界有数のhigh volume centerであり、Prof. Adamを中心に特に大腸癌肝転移に対する外科治療において世界をリードしてきた施設です。最近では、切除不能大腸癌肝転移症例に対する肝移植のRCTである TransMet Studyの結果を発表し、Lancet誌に掲載されました。フランス国内で最多の肝移植、膵移植を行っており、多くの手術に参加することも可能で、非常に充実した時間をおくることができました。この経験を医局に還元できるよう、これからも精進してまいります。このような機会を与えていただき、馬場教授、岩槻教授をはじめ、医局、関連病院の先生方に心より感謝申し上げます。
留学生レポート 2025.02.23
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留学レポート③ 松本 千尋 先生 (平成27年卒) 国内 九州大学別府病院
私は2022年6月から2024年9月まで九州大学病院別府病院に留学させて頂きました。三森研では全国の外科教室から大学院生が留学してきており、ドライ解析を中心に研究を行っています。お互い初めての土地で、慣れない研究を助け合いながら、それぞれの教室の特色などを知ることができて非常に充実した時間が過ごすことができました。また、ドライ解析の分野で活躍されている研究者の方々と一緒に仕事をさせて頂く機会もあり、非常に貴重な経験となりました。これからはこの経験を医局に還元できるように継続していきたいと思います。このような機会を与えて頂いた馬場教授、岩槻教授、教室員の皆様に心より感謝申し上げます。
留学生レポート 2025.02.23
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留学レポート② 内原 智幸 先生(平成23年卒) シンガポール Duke NUS medical school
2022年4月から2024年3月まで、シンガポール国立大学のDuke NUS medical school(Prof. Patrick Tan Lab)に留学させていただき、胃がんのシングルセル解析、ゲノム・エピゲノム解析を中心に研究をおこなってきました。これまで経験したことのないwet labならではの研究手法や解析技術を学ぶことができ、大変勉強になりました。生活面でも多民族・さまざまな宗教に寛容な国であり、いろいろな人種の方や文化に触れ合うことができ、多様な視点を身につけることができました。
留学生レポート 2025.02.23
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